今回はお金の勉強、「インデックス投資について」の解説記事です。
今回はこんな疑問を解決します。
この記事ので分かること
- 投資信託とは？
- インデックスファンドとアクティブファンドの違い
- 結局どちらがおすすめなの？
そもそも投資信託って何？
まずは、「投資信託」について解説いたします。
今回解説する『インデックスファンド』も『アクティブファンド』も
どちらの『投資信託』とよばれるものの一つです。
投資信託とは、簡単にいうと『投資のプロが運用する株の詰め合わせパック』です。
この投資信託商品のポイントは、『株の詰め合わせパック』であるということ
この投資信託商品を買うだけで、プロがおすすめする世界中の優良株をちょっとずつ購入できます。
また、株の運用もお任せする運用方法ですので、預けた資産を私たちに変わって頑張って運用して増やしてくれます。
『インデックスファンド』と『アクティブファンド』の違い
では、本題の『インデックスファンド』、『アクティブファンド』の違いを解説していきます。
このインデックスファンドとアクティブファンドはどちらも同じ『投資信託商品』です。
それぞれで異なるのが『運用方針』、つまり何を目標にして運用しているかが、一番の違いになります。
では、『インデックスファンド』と『アクティブファンド』それぞれどのように運用しているのか解説していきます！
インデックスファンドの特徴
インデックスファンドとは、『株の指数』になるべく近づけようとする運用方法です。
株の指数とは、『株価の平均』のことを指します。
耳馴染みのあるものだと、『日経平均株価』とか、『NYダウ』とかニュースで耳にするこれらが株の指数になります。
『この株の指数』と同じ金額になる事を目指して運用する方法が、このインデックスファンドなります。
ちなみに投資信託商品によって、それぞれどの株の指数を元に売り買いしてるかは異なります。
例えばざっくりではありますが、日経平均株価を物差しにしている投資信託なら、日経平均が上がれば、その分そのインデックスファンドの株価も高くなります。
また、このインデックスファンドの特徴として、『運用費用が安い』というメリットがあります。
投資信託商品では、株の運用を依頼する『運用コスト』がかかるのですが、
このインデックスファンドは、誰かが考えたりせずに、あくまでも指数という指標に沿って機会的に購入する方法の為、誰かが考えたりしない分、株の運用コストが非常に安いのが特徴です。
ちょっと専門用語が出てきましたが、インデックスファンドの特徴としては
とにかく手堅く•安く•ローリスクで運用する『守りの運用』という認識をして頂ければOKです。
ちなみに、最近話題の積み立てNISAで選べる銘柄のほとんどが、このインデックスファンドになります。
アクティブファンドの特徴
アクティブファンドの目標ですが、先程のインデックスファンドが目指す『平均点』よりももっと高くしてやる！』という目標を持った運用方法がアクティブファンドになります。
アクティブファンドを運用する株のプロが、企業を調査したり分析したりして良い！とおもった株を買います。
デメリットとして、株のプロが頑張る分、運用のコストが高くなるというデメリットがあります。
ものにもよりますが、
インデックスファンドだと年の運用費が約0.1%
アクティブファンドだと約1%が年間運用コストになります。
メリットとしては、ファンドマネージャーの手腕によっては短期間で大きな運用益が望めます！
ただしその反対に短期間で大きな損益になってしまうことも、、
結局どっちが良いの？
ここまで、インデックスファンドとアクティブの違いを解説致しました。
どちらが良いかは人それぞれですが、
結論、投資初心者であれば『インデックスファンド』がおすすめです。
というのもアクティブファンドとインデックスファンド過去の実績をみて見ると
実は、世界中の投資信託のほとんどのアクティブファンドよりインデックスファンドの方が良い運用実績を誇ります。
時期にもよりますが、例えばアメリカ内のアクティブファンド全体の20%程しか、インデックスファンドよりも良い成績を出せてないとのこと。
商品によっては一時的に大きくインデックスファンドよりもかなり良い運用実績を叩き出した投資信託もありますが、やはり長期的にみるとインデックスファンドのが運用実績が良かったとなる場合が多いです。
その為、長期運用を目的にする投資初心者ならインデックスファンドがおすすめです！
ハイリスクハイリターンな攻めの『アクティブファンド
』ローリスクローリターンな守りの『インデックスファンド』
というイメージですね、
ただし、ポイントとしては世のほとんどアクティブファンドの内ほとんどが長期目線で見ると、『インデックスファンド』よりも運用成績は悪いという点。
何を目的にして株を運用するのかは人それぞれですが、もし将来を見据えた長期運用を考えると「インデックスファンド』がベターです。
少しでも参考になれば嬉しいです！
今回は以上です！